ブラフマー/梵天

2019年10月20日 (日)

梵鉄塊塗装2

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続きを書いていきます。

エナメルのクリアイエローで虹彩の部分を書いて

瞳孔の部分は下地の白を残します

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良い感じになったらラッカーのクリアを吹いて

コートします。

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瞳孔の部分をフラットブラックで書き入れます。

瞳孔のキワは少し下地の白を残してます。

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良い画像が無かったので新しく撮りました。

虹彩の輪郭はオレンジと緑よりの黒で

ぼかします。

できたらまたラッカーで閉じます。

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着物を仕上げていきます。

イメージ的に青みがかった鉄に

少し錆が出てるという感じです。

フラットレッド フラットイエロー

オレンジを混ぜてまだらにウォッシングします

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フラットブルーやスカイブルーで

ドライブラシします。

青みが単調だったのでラッカーのクリアブルーを

吹いてみたりもしています。

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前回は確かアクリルガッシュのバーミリオンを

使いましたが今回はなんとなく

カドミウムレッドライトを使いました。

発色がこっちの方が明るい感じがします。

この絵の具買ったのは15年ぐらい前だと思うんですが

普通に使えました。

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これも今は蓋の形状が変わってます。

着物と台座部分に

メタルカラーのクロームシルバーで

ドライブラシします。

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傷口のは面相筆で筆塗りします。

台座は下地の黒サフを残しつつ

ドライブラシしていきますが

黒サフ部分を消しすぎた場合は

またエアブラシで吹いてやり直しました。

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こんな感じで完成です!

自分的には割と思い通りに塗れて

台座は思った以上に鉄感が出たのが

儲けものでした。

全体に黒サフ吹いてクロームシルバーで

ドライブラシするだけでも良いかもしれません。

今回はキットの数が少なすぎたのが心残りですが

ものとしてはシンプルで良いのができたなと思います。

次はスシマスターの再生産をしようと思いますが

かなり面倒で…

前にも言った気がしますが

もうこれで再生産は最後になると思います。

 

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2019年10月19日 (土)

梵鉄塊の組み立て塗装

早ければもう土曜にはキットが

届く人もいると思うので

組み立て塗装記事を書いていきます。

パーツ数2で色も毎回同じ感じで塗ってるので

特に目新しいこともないですが

参考になれば幸いです。

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まずパーティングライン(側面辺りの合わせ目)

をデザインナイフなどで削って

中性洗剤やクリームクレンザーで離型剤を

洗い落とします。

粘土が少し付いてるのもあると思いますが

歯ブラシでこすって取れないぐらい小さいものは

そのまま塗装しても影響なさそうです。

原型完成時にスプレーの離型剤を吹いておけば

良かったようですね。今度作るときは

忘れずにやろうと思います。

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支柱の大体中心に目印で小さい穴を開けてますので

3ミリか無ければ2ミリの穴を開けて台座と軸打ちします。

自分は3ミリのアルミ線を使いました。

なぜ大体中心かというと原型で使った木の円柱が

真円でなくて中心が微妙にズレてますので

くるくる回してみて前後左右の収まりが

良いところで接着してください。

画像のは気泡部分をエポパテで埋めてますが

製品は目立った気泡があれば全部ではないですが

ガイアノーツの瞬間カラーパテで埋めてます。

塗装見本の台座は側面に気泡があるものを使ったので

ヤスって木目が消えてます。

木目の有無で最後ドライブラシの時に

テクスチャが変わりそうなので

見本に近づけたい場合は荒めのスポンジやすりなどで

側面をヤスリがけすると良いと思います。

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エポキシ接着剤で支柱と台座をつなげたら

メタルプライマーをエアブラシで吹いて

塗装に入ります。

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黒いサーフェイサーを全体に吹きます。

いつも通りの黒立ち上げです。

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グレーのサフを軽めに吹きます。

奥まった所の黒サフを消さないようにします

塗るの面倒な人はここで止めても

良い気がします。

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エナメル塗料を筆塗りしていきます

クリアブルー クリアレッド クリアイエロー

を混ぜて黒を作ってシワ部分を中心に

ウォッシングします。

一回ウォッシングするたびに

ラッカーつや消しでコートしてを

繰り返して色を深くしていきます。

黒は青寄りにしたり赤に寄せたりして

メリハリをつけます。

ヒゲや髪はフラットイエローと

グレーを混ぜて筆塗りします。

これも繰り返して色を深くします。

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着物部分はなかなか良い色にならず

何回も色を重ねたのでハッキリ覚えてませんが

ダークシーブルーやスカイブルー グレー

フラットレッド オレンジ

あとクリアーの三原色からの黒を

ウォッシングしました。

失敗した時は黒サフ、グレサフを吹けば

戻れるので割と気軽です。

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肌色の確認に前に作ったブラフマーを

見たりしてました。

大体肌が塗れたら目を塗ります。

眼球は黒サフをラッカーのクリアーを吹いて

ツルツルにコートして

エナメルのフラットホワイトを筆で

書き入れます。

形がいびつになったらエナメルシンナーをつけた筆で

拭い取るように修正します。

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いろんな角度で確認したら白を濃くします。

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良い感じになったらまたラッカーでコートします

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台座部分はキッチンペーパーの上から

輪ゴムをかけて保護してます。

写真にあるレベリングシンナーは使ってません

普通のシンナーとは違う変な匂いでクサい。

ちなみに塗装時はもちろんレジンを削ったり

する時も防毒マスクと換気をしましょう。

 

久しぶりに書いたら

めちゃくちゃ長くなってしまった…

明日に続きます。

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2019年10月18日 (金)

ありがとうございます!

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キット完売となりました。

今回はかなり数が少なかったので

買えなかったという方には本当にすみません…

いつかまたブラフマーの別バージョンとか

作るかもしれませんので…

キットに付属する写真は

2+1枚と書きましたが+1は

補正をかけられたやつです。

捨てるのも何なので付属いたします。

入金確認が出来次第発送していきますので

よろしくお願いいたします〜

 

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2019年10月16日 (水)

キット通販は明日21時から予定です

キットに付ける塗装見本の写真を

カメラのキタムラでプリントしてもらったんですが

受け取って確認したら

妙に明るく肌がちょっとボケてるような画像に…

画像をウェブでアップロードした時点で

エフェクトが自動でかかってたらしい

美肌補正か…

アップ後に確認しないと

補正ありと表示されないのは

写真屋なりの気遣いなのかもしれない。

大幅に明るくするわけでもなく

微妙にエフェクトかけるのが優しさか…

 

明日また補正無しでプリントしてもらいます。

一応通販は明日17日の21時から予定です。

再生産できないのでちょっと価格が高くなってます。

よろしくお願いいたします。

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2019年10月11日 (金)

台風消滅しろ

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塗装見本は塗れましたが

台風が鬱陶しいですね。

日本に近づかずに消えてくれ。

キットの通販準備は

あとインストぐらいですが

塗装見本の写真を付属させようかと思います。

来週の早いうちには通販開始したいです。

台風消えろ、もしくは大幅に弱まれ。

ブラフマーに神頼み。

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2019年10月 4日 (金)

塗装見本を

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キットは16個複製できました。

型が微妙に壊れたのでここで打ち止めにします。

やっぱりヒゲのモールドが入り組んでるのと

切り裂き型なのもあって傷みが激しいようです。

型から取り出すのが毎回怖い。

ゴムがちぎれて欠損したモールドは

リューターで削るぐらいですが

ある程度復元しておこうと思います。

 

今は塗装見本を塗ってますので

通販開始は見本が出来次第始めようと思います。

 

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2019年9月15日 (日)

ブラフマーヘッド大

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NSPでブラフマーの頭を1/3スケールぐらいで作ってみました。

まだ慣れないので細かいところはやりにくいですが、

これはこれで粘土らしさということで

ほぼ完成とします。

表情や縫い目など微妙に変更してます。

一応キット化しますので買ってくれると嬉しいです。

 

NSPで大きめの胸像作ってる人は

芯を固定した台を回転台に乗せて

横方向にだけ回転させて作ってますが

自分はそれがどうも出来なくて

芯を左手で持ちながら作ってますが

作業が進んでくるとメチャクチャ重くて

左手が痺れてきます。

置いて作れるようになって動画も撮れたら

良いんですが…

 

あと途中、粘土が足りなくなったので

ザコシショウは粘土の塊に戻りました。

 

 

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2017年3月19日 (日)

再販のお知らせ

すっかり放置してしまってますが
ブラフマーの再販を
明日の21時から予定しています。
nkb無人販売所
ツイッターのほうで再販要望があったので
2セットだけ抜いた分の片方です。
なので一個しかないんですが
もし前の販売で買い逃したという方は
チェックしてみてください。

型はたぶん二年ぐらい経過してるので
もう使わないほうが良さそうです。
ベルクのブレンドシリコンはさすがに耐久性高いですね。

あと近々また小ネタを出せると思いますので
よろしくお願い致します。
(マスターシリーズではありません)
原型はほとんど出来てます。

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2016年6月18日 (土)

再販のご案内

再販のご案内

R0012977a_5

R0012978b_5

R0012980c_5
Aが14000円
BとCが13000円どちらも別途送料振込手数料がかかります。
ブラフマーは宅急便サイズ60で発送いたします。
日曜日19日の18時頃にそれぞれストアに並びますので
ご確認の上お買い上げください。
一応、顔の気泡はだいたい埋めてますので
あまり気にするほどでもないと思います。
おまけパーツのブラフマーのヘッドも付属します。

スシマスターの予備分も一個出しますので
お買い逃した方はチェックしてください。

どうもストアの設定上、商品を準備中のまま
公開してさらに時間設定で販売開始というのは
出来ないっぽいのでスシマスター消えてますが
18時頃に出てくると思いますので
よろしくお願いいたします。

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2016年6月16日 (木)

切り裂き型

R0012983ブラフマーのおまけヘッド用の
シリコン型をまた作りました。
隣のはついでに作ったBallの型です。
切り裂き型作るときは大抵このやり方でやってます。
ボークス透明シリコンを流して真空脱泡機にかけると
綺麗な型ができます。
スシマスターの深きものも切り裂き型です。
気泡抜きのために後ろ側のスシ下駄とか
臓物部分に一ミリのプラ棒付けてた跡があると思います。

ブラフマーのヘッド原型はワックス製で
切り裂き型だとその度にちょっと壊れるので
直すのですが今回かなり久しぶりに直したら
シリコンがワックスに染みて溶けにくくなってました。
これがなければもう少し使いやすいんですが…
ワックス触るの久しぶりすぎてワックスペンを
一時間ぐらい探してた
汗だくで……。

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