梵鉄塊の組み立て塗装
早ければもう土曜にはキットが
届く人もいると思うので
組み立て塗装記事を書いていきます。
パーツ数2で色も毎回同じ感じで塗ってるので
特に目新しいこともないですが
参考になれば幸いです。
まずパーティングライン(側面辺りの合わせ目)
をデザインナイフなどで削って
中性洗剤やクリームクレンザーで離型剤を
洗い落とします。
粘土が少し付いてるのもあると思いますが
歯ブラシでこすって取れないぐらい小さいものは
そのまま塗装しても影響なさそうです。
原型完成時にスプレーの離型剤を吹いておけば
良かったようですね。今度作るときは
忘れずにやろうと思います。
支柱の大体中心に目印で小さい穴を開けてますので
3ミリか無ければ2ミリの穴を開けて台座と軸打ちします。
自分は3ミリのアルミ線を使いました。
なぜ大体中心かというと原型で使った木の円柱が
真円でなくて中心が微妙にズレてますので
くるくる回してみて前後左右の収まりが
良いところで接着してください。
画像のは気泡部分をエポパテで埋めてますが
製品は目立った気泡があれば全部ではないですが
ガイアノーツの瞬間カラーパテで埋めてます。
塗装見本の台座は側面に気泡があるものを使ったので
ヤスって木目が消えてます。
木目の有無で最後ドライブラシの時に
テクスチャが変わりそうなので
見本に近づけたい場合は荒めのスポンジやすりなどで
側面をヤスリがけすると良いと思います。
エポキシ接着剤で支柱と台座をつなげたら
メタルプライマーをエアブラシで吹いて
塗装に入ります。
黒いサーフェイサーを全体に吹きます。
いつも通りの黒立ち上げです。
グレーのサフを軽めに吹きます。
奥まった所の黒サフを消さないようにします
塗るの面倒な人はここで止めても
良い気がします。
エナメル塗料を筆塗りしていきます
クリアブルー クリアレッド クリアイエロー
を混ぜて黒を作ってシワ部分を中心に
ウォッシングします。
一回ウォッシングするたびに
ラッカーつや消しでコートしてを
繰り返して色を深くしていきます。
黒は青寄りにしたり赤に寄せたりして
メリハリをつけます。
ヒゲや髪はフラットイエローと
グレーを混ぜて筆塗りします。
これも繰り返して色を深くします。
着物部分はなかなか良い色にならず
何回も色を重ねたのでハッキリ覚えてませんが
ダークシーブルーやスカイブルー グレー
フラットレッド オレンジ
あとクリアーの三原色からの黒を
ウォッシングしました。
失敗した時は黒サフ、グレサフを吹けば
戻れるので割と気軽です。
肌色の確認に前に作ったブラフマーを
見たりしてました。
大体肌が塗れたら目を塗ります。
眼球は黒サフをラッカーのクリアーを吹いて
ツルツルにコートして
エナメルのフラットホワイトを筆で
書き入れます。
形がいびつになったらエナメルシンナーをつけた筆で
拭い取るように修正します。
いろんな角度で確認したら白を濃くします。
良い感じになったらまたラッカーでコートします
台座部分はキッチンペーパーの上から
輪ゴムをかけて保護してます。
写真にあるレベリングシンナーは使ってません
普通のシンナーとは違う変な匂いでクサい。
ちなみに塗装時はもちろんレジンを削ったり
する時も防毒マスクと換気をしましょう。
久しぶりに書いたら
めちゃくちゃ長くなってしまった…
明日に続きます。
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