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2017年12月
2017年12月19日 (火)
2017年12月 3日 (日)
カ塗装4
台座の狼も目に青サフを
細吹きします。
黒目は無い方が迫力あるかなと思い
白目のみにしました。
マスキングゾルも剥がします。
噛みつき防止マスクを塗ります
エナメルのフラットホワイトと
ハルレッド、フラットブラックを
混ぜて濁った灰色を作り
ウォッシングするとモールドに溜まって
革っぽくなります。
牙も以前と同じに剥がしておきます。
フラットホワイト多めにして
革の側面やエッジにドライブラシします。
鼻と牙以外の部分につや消しを吹いて
ほんの少しクロームシルバーでドライブラシして
毛並みを調節します。
鼻と牙にはクリアーを吹きます。
ちょっと番外編
塗装で迷った時に実験台にされる
ブラフマーヘッド。
本体がかなり青っぽいので
暖色を加えたいけど赤を塗っても
大丈夫か何度もテストしてました。
初めはサビ色がたまった感じに
しようかと思いましたが
あまりぱっとしないので
恐る恐るフラットレッドを塗る。
ちょっとづつ増やして
面倒になってドバッといく。
かなり赤くしても
クロームシルバーでドライブラシすると
マイルドになるので大丈夫です。
ラッカーのスーパーアイアンを狼の目と
本体にも光が当たるところに
軽く吹きます。
本体の髪も同じように塗っていきます。
フラットレッドを筆塗りして乾いたら
クロームシルバーでドライブラシです。
撮影して確認を繰り返して
赤みを調節しました。
笛は黒サフの上から
革マスクの時に使った濁った灰色を
ウォッシングして古びた感じにします。
溝にフラットレッドを流して
つや消しを吹いて完成です。
櫛はエナメルのフラットブラックで
筆塗り後ラッカーのクリアーで閉じて
エナメルのチタンゴールドと
クロームシルバーで模様を描き入れます。
もう少し工夫したほうがよかったですが
なにぶん小さいので
これが限界でした。
この模様は結局ボツにしてますが
こっちでも良かった気がします。 何回も描き直して
結局この模様で完成です。
斧は刃の部分を
黒サフの上にクリアーを吹いてから
刃先だけメッキシルバーネクストを吹いて
黒い部分にはマスクの革に使った
エナメルの濁った灰色を軽く
ウォッシングしました。
これでほぼ完成です。
この後撮影時に赤が足りないと
感じたところに少し加えて
完成しました。
あ、あと手首のグルグルにクロームシルバーで
ドライブラシしてました。ベースの段差部分にもフラットレッドを
流し込んでます。
あとマスクの金具部分にも
クロームシルバーを筆塗りしてます。
忘れてました。
あまり色数使ってないのと
黒サフ→青サフが便利で工程的には
かなりシンプルだと思います。
特に黒サフ→青サフはお手軽に
立体感が出るのでオススメです。
結構長々書きましたが
参考になれば幸いです。
工程で説明が抜けてるところが
あるかもしれませんが
(思い出すたび追記してます…)
何か質問あればツイッターでもなんでも
聞いてもらえれば答えますので
よろしくです。
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2017年12月 1日 (金)
カ塗装3
瞳を塗っていきます。
黒目の部分をエナメルの
フラットホワイトで筆塗りしましたが
ラッカーのクールホワイトのほうが良かったですね。
エナメルだとラッカーのクリアで
閉じなきゃならないので
ちょっと面倒です。
エナメルのフラットブラックで
上下のまつげを筆で描き入れて
顔も頬やおでこの側面を
エナメルのクリアブルーやレッドで
薄く色をのせておきます。
黒目と白目のキワ、
白目とまぶたのキワに薄く墨入れします
うまくいったらまたラッカーの
クリアで閉じておきます。
ブラフマーと同じように
黄色い目にしようかと思ったんですが
黄色が浮きすぎるのでやめました。
フラットブラックで瞳孔を書き入れます。
ほんの少しの歪みで表情が変わるので
何度も調整してカメラで撮って確認します。
ヘッドルーペも持ってるんですが
面倒なので肉眼で乗り切りました。
うまくいったらまたで閉じておきます。
狼の目も同じように塗ってますが
これはほぼ意味なかったです…
筆塗りで上手くぼかせなくて…
ラッカーシンナーでプライマーごと剥がす…
で、結局黒サフ吹いて青サフを
プシュプシュ細吹きしたら
簡単にグラデーションがかかります。
超ラクです。
初めからこうすれば良かった…
他の目も同じようにしていきます。
青サフが周辺にはみ出たらフラットブラックで
レタッチしておきます。 瞳孔とその周りの溝に墨入れして
歯の塗料をラッカーシンナーで溶かして
拭い取ります。
アイボリーレジンの地が出て自然な
牙の色になります。
ちなみにアイボリーとは象牙の事らしいです。
あまり牙をきれいにしすぎると不自然なので
黒サフを薄めたものでぼかしておきます。
ラッカーで溶かした時に良い感じに
黒を残すといいです。
ひとまずこれで目は完了です。
(最終的には狼の目にスーパーアイアンを吹いて
ギラつかせます。)
つづく。
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カ塗装2
他のパーツにも青サフを
吹いていきます。
ベースにはスーパーアイアンを軽く吹きました。
毛の台座にも吹いてますが
最終的にはエナメルのクロームシルバーで
ドライブラシするので
この時点では吹かなくてもよかったです。
白くなり過ぎていたので
暗めに戻しました。
エナメルでもラッカーでもいいので
クリアの三原色を混ぜて影色で
暗くします。
結構黒めにしておいたほうが
ドライブラシが映えます。
これぐらいまで塗ったら
ベースと毛の台座は接着しておきます。
本体の青サフもこれぐらい吹いたら
ベースと接着して髪の毛も接着しました。
早めにパーツを接着すると
全体の色を確認しやすいですが
目や細部の色塗りがちょっとしんどいです…
目ぐらい塗ったあとでも良かったですね。
接着は組み立てでも使った
2分硬化のエポキシ接着剤です。
パーツをぐっと押さえてる間に
接着してくれるので便利です。
接着後、青サフを全体に吹きます。
今になってみると
ちょっと白くしすぎてます。
台座の狼も塗っていきます。
噛みつき防止マスク部分に
マスキングゾルを塗っておきます。
狼の画像を見ながら
模様を残す感じで
青サフを吹いていきます。
たまに台座に乗せて調子を見る。
肩の狼の模様を黒サフを薄く吹いて
描きます。目も黒サフを細吹きして
黒くしておきます。
模様を調整したあと
エナメルのフラットホワイトで
ドライブラシします。
これはあまり良くない例です。
ドライブラシはもっとまばらに
したほうが自然に見えるはずです。
これぐらいまばらで控えめが
いいと思います。
白くしすぎたら、また
黒サフで戻します。
クリアーブルーとレッドと青サフを
薄く吹いて全体の色味を調節します。
手首も同じ様に塗って合せてみます。
まだ接着はしません。
ここまででツイッターに載せた状態です。
次は目を塗ります。
つづく。
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