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2017年4月

2017年4月28日 (金)

マカロン制作

ご購入頂いた方で
まだまだマカロンが足りないという方は
いないと思いますが
他の色も欲しいという人もいるかもしれませんので
一応制作方法も書いておきます。
基本的にネットで検索すれば
出てくるやり方とほぼ同じです。
フェイクスイーツ マカロンとかで
検索すれば出てきますので
あわせて参考になればと思います。

R0014134
上から
型に使う水彩画用のパレット
クリームの分量を計る計量スプーン
(百均で売ってます)
スパチュラ
デザインナイフ
7本針を自作したもの
(虫ピンをテープで適当に束ねました)
紙粘土(ダイソーのふわっと軽い紙粘土)

パレットに紙粘土を詰めて
スパチュラで引っ掛けて取り出します。

R0014135
使わなかった茶色の紙粘土でやってみます。

R0014136

R0014137

引っ掛けた部分を平らに直しておきます。
パレットに強く押し込むと
取り出しにくいので軽めに押します。
スパチュラじゃなくても
小さいフォークでも良いかもしれません。
意外に取り出すのが難しかったです。

R0014138

底を平らにしたら
底から2、3ミリぐらいのところに
デザインナイフで線を刻みます

R0014139

で、そこに7本針(自作の8本虫ピン)で
ツンツン突いてピエを作ります。
ピエはいろんなやり方があるようです。
自分はできるだけシンプルにしました。

R0014140

二つ作って段ボールに乗せて乾かします。
丸一日ぐらいは乾かした方が良いそうです。
完全乾燥するとなんとも言えない弾力になります。

R0014141

一応三つ分作りました。
紙粘土は一度封を開けると
乾燥していくのでもったいなくて
全部使い切ろうとすると
膨大な量のマカロンを作るはめに
なります……。
なのでオマケが大量に付いたのでした。
また、作ってる途中でやり方を変えたり
手慣れてきて最初に作ったものと
差ができたりでオマケにすらならずに
完全にボツにしたものもかなりありました。

R0014144
乾いたらクリームを作ります。
計量スプーンにちょっと多めにとって

R0014145
なるべく綺麗に丸めて

R0014146

少し平らにして

R0014147
木工用ボンドをちょっとつけて

R0014148

R0014150
クリームを乗せてフチまで押さえて
伸ばします

R0014151
で、合体させて少しクリームを
横から押さえてはみ出しを調節したら
完成です。

R0014152……これは何味だろう。
正直自分はマカロン食べたこともなければ
実物見たことすらありません…

接着にはシーナリーボンドという
鉄道模型のジオラマとかに使う
ちょっとサラッとしたボンドを使いましたが
普通の木工用ボンドで良いです。
昔買ってほとんど使わないまま持ってたので
使ってみただけです。
フィギュアのベース作るのに買ったやつですね。

ちなみに紙粘土は
ダイソーのじゃなくても良いです。
ハーティクレイとか手芸用のが
きめ細かくてクリームとかは
そっちのが良いかもしれません。
色の種類もたくさんありますね。
自分ももっといろんな色で作ろうと
何色か買ったんですが
すでに力尽きました……
明らかに粘土買いすぎました…

もしこれから作ろうという方は
ちょっとずつ買った方が良いですよ…

マカロン黒子おかげさまでショップに出てる分は
売り切れとなりました。
ありがとうございます!!!
一応予備分として三つはストックしてあるので
発送が全て完了しましたら
ショップに出そうと思います。
買い逃した〜という方は
まだチャンスがあります。
たぶん再生産も一回はすると思いますので
その時はよろしくお願い致します〜

今回はいつもと毛色の違うものを
作ったので次回作をどうしようかと
心配ですね😅
実は黒子と同時に出そうと
思ってたものがあるんですが
それのタイトルカードを印刷しようとしたら
コピー機が壊れたので
先送りになったのです……
余った黒レジンで12個だけ複製した
ものなのでコピー機買い替えた後で
改めて出そうと思います。
たぶん5〜600円ぐらいで
出す予定の小ネタです。

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2017年4月26日 (水)

塗装

では塗装の説明していきます。
まず表面の削りカスなどを取るため
もう一度洗っておきます。
乾いたら画像の

R0014142

R0014143
レジンプライマーサーフェイサー
(プラサフ)をエアブラシで吹きます。
………考えてみると
エアブラシで塗装するのは初心者にとって
かなりの壁な気がしますね。
……まあ買ってしまえばずっと使えるので…

最近は模型制作用のスペースで道具とかも借りれる
お店があるようなのでそういうのを使うのも良いかもしれません。

プラサフ吹いた画像は無いですが
吹いたら上に黒サフを吹いて下地にします。

R0014002
左端のは黒サフ吹いただけのもので
これでも十分です。
ちょっと色味が欲しいのでそれぞれの色で
ドライブラシしてみましたが
ダークアイアンぐらいが自分的にはしっくりきました。

もちろんドライブラシせずに手とかもきっちり
塗り分けても良いので各自、自由に塗装を
楽しんでもらえればと思います。

R0014001

ドライブラシする時は
エナメルシンナーを竹串の逆側で触って
皿に付けると少しづつ付けれます。
筆はカスカスの状態が良いので
ティッシュで拭き取りながら
軽くこするようにドライブラシしましょう。

R0013984

R0013985

R0013988

R0013992パーツごとにブラシして仮組みして
様子を見つつ良い感じに出来たら接着します。

R0014091

R0014093

R0014095
以上作例です。
チタンゴールドはあまりゴールド感無いですね。
ゴールドリーフからはお土産感が漂っている。
奈良の東大寺のお土産やさんにありそう。

自分はこんな感じで塗りましたが
後ろの扇子とかも作ってあるので
塗り分けても良いかもしれません。

塗装工程はかなりシンプルですが
下地塗装でエアブラシを使うので
持って無い場合は敷き居が高くなってしまいますね。
エアブラシは中級者向けですかね…

黒レジンVer.はそのままで黒子になるので
塗らなくても大丈夫ですが
塗装に興味が出たら塗ってみてください〜

マカロン自作編に続く

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2017年4月25日 (火)

組み立て

マカロン黒子もうすでに届き始めているようで
組み立て塗装の記事を書いていきます。
あくまで一例にすぎませんが参考になればと思います。
ガレージキット初心者の方がいそうなので
なるべく細かく書きますが
経験者の場合はすぐに組み立て終わると思います。

まずパーツをチェックしてください。
体と左右の腕とベースで
4パーツ+マカロン各種です。
もし足りない場合はご連絡ください。
おまけのマカロンは色がダブってたりしますが
ご了承ください。(ピンク+ピンクとか)
複数ご購入頂いてる場合は
おまけも含めて大量のマカロンが付属しています…
(作りすぎたんです…)

チェックが済んだら
キットの表面に離型剤(油分)が付いてますので
いらない歯ブラシにクリームクレンザーを
付けて洗います。
マカロンは洗わなくていいです。
どっかに置いときましょう。

R0013973


あると便利な道具たち
メスの刃がついてるのはパーティングラインを削るのに便利。
スポンジやすりは
マイクロ、ウルトラ、スーパーファインを使いました。
マイクロは無くてもいいかもです。
紙やすりは耐水ペーパーの
1000,2000番です。
切ったり削った跡をヤスって綺麗にします。

しっかり洗って乾かしたら
頭の上にゲート(ここから樹脂を流している)の
跡をヤスリます。

R0014128

スーパーファインから順にヤスって綺麗にします。

R0013966

R0013970
磨きすぎると逆にツヤが出すぎるので注意。

R0013977
ベース側面も同様に。

R0014132
肩と太もも辺りのパーティングラインは
特に気にならなければそのままでいいです。
太もものは腕を付けるとほぼ隠れるので
自分もいじってません。
袖の下あたりにあるパーティングラインは
ヤスリやすいので磨いておきます。

 

R0013962

R0013976


デザインナイフを使って不要部分を削り取ります。
ダボについてる軸は
切り取って一ミリのアルミ線に付け替えてもいいです。
そのまま使う場合も少し切って長さを調整したほうが
ハマりやすいです。

R0013963

ガレージキット初心者の人もいそうなので
ダボから説明しています。
アルミ線は無くても接着できますが
あったほうが強度が出ます。
ダボに軸の跡があるので
そこに一ミリのピンバイスで穴を開けて
アルミ線を差し込みます。
線の長さは組みながら調節してください。
穴を深く開けすぎて貫通しないように注意です。

R0014133

アルミ線で軸打ちする場合の道具
一ミリのピンバイス  ニッパー
アルミ線、1.5ミリのは足用です。

マカロン以外載せない場合で作業が面倒そうなら
しなくても大丈夫です。
不要部分を切り取ったら接着剤を付ける前に合わせてみて
目立つ隙間が空いてなければOKです。
もし合わない場合はダボ周辺に不要部分の
削り残しがあるかパーティングラインが邪魔してるかなので
削っておきましょう。

塗装はしない場合は
瞬間接着剤を
ダボ部分にちょっとつけて接着しましょう。
塗装する場合は接着は塗装後にします。

R0013975
足もがっちり接着したい方は
1.5ミリ径で軸打ちしてください。
作例では軸が取れてたのを使ったので
軸打ちしてますが販売分で
軸が取れてるのはないと思います。
(もしあったらすみません)

R0014060
接着時にあまり前傾しないよう注意しましょう。
接着前にドライヤーで足を少し温めてから差し込んで
いい角度で固定して冷ますと良いです。

R0014131

図の位値に少し接着剤を付けたら
(塗装する場合は接着は塗装後です!)
ベースの穴に差し込みます。

差し込んだら組み立ては完成です。
黒レジンで塗装しない場合はこれで完成ですね。

基本的には削ってヤスって合わせるだけなので
簡単組み立てのはずです。
今回は全パーツ真空脱泡機で複製したので
気泡もほとんど無いと思います。

塗装記事に続く…

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2017年4月23日 (日)

通販

マカロン黒子おかげさまで
続々とお買い上げいただいております。
皆様ありがとうございます!!!

黒レジンVer.のピンクとグリーンのセットと
アイボリーVer.が残り少なくなってます。

ご入金の確認が出来次第発送していきますので
よろしくお願いいたします〜

あと、通販には影響ないんですが
またコピー機が壊れました…
液晶にエラーが表示されて
サポートに連絡してくださいって…

そういわれても連絡したところで
どうなるわけでもないので
買い換えるしかないですが。

液晶が綺麗なぶんなんか腑に落ちない。

買ったの二年ぐらい前であんまり使わないので
ろくに印刷してない気がしますが
もう壊れてもノーリアクションです。 
コピー機壊れるのに完全に慣れました。
タイトルカードの印刷は終わってたので
ああもう壊れたか。で済みますけど
途中だったら最悪でしたね。

前回は確かブラフマーの再販時に壊れてて
コンビニで印刷してました。

次はもう複合機じゃないやつにしようかと思います。

また組み立て塗装記事書いていきますので
参考にしてみてください。
今回はかなりシンプルなので書くことも
あんまりなさそうですが。

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2017年4月20日 (木)

キット通販のお知らせ

R0014031
お待たせいたしました。
マカロン黒子の通販を
今週の土曜日22日の
20時頃から開始いたします。
http://nkbmujin.ocnk.net
キットはアイボリーと黒のレジンの2種で
マカロンはピンクとグリーンのセットと
ゴールドとミントグリーンのセットがあります。
アイボリーのレジンにはピンクとグリーンのセットが付きます。
黒レジンのほうはセットが選べます。
一つのキットに二つのマカロンが付きます。
価格はゴールドとミントグリーンのセットが
2400円でそれ以外は2100円です。
先着で微妙に大きくてボツにしたマカロンが付きます。

R0014042

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R0014119

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バリエーションを増やすと作業量が無駄に増えるということが
今回やってみてわかりました…
もし再販する時はバリエーションはちょっと減らすかもしれません。

R0014070
使用例で使った寿司はダ◯ソーの
寿司キーホルダーです。
これぐらいの重さのものなら載せても大丈夫そうです。
寿司は付属しませんのでご了承ください。

R0014073

黒レジンの素組です。
離型剤の影響か若干ツヤがありますが
このままでも黒子としては良いかと。

以下塗装例

R0014081_2

R0014082_2

R0014083

R0014090

黒サフを吹いた後エナメルの
ダークアイアンでドライブラシしたもの。

R0014095

R0014096

R0014094

ゴールドリーフでドライブラシ。

ちょっとお土産っぽい。

R0014093

R0014092

チタンゴールドでドライブラシ。
ちょっと金属感ありすぎか。

個人的にはダークアイアンぐらいが
オススメです。
黒サフだけでも十分ですね。
また組み立て塗装記事も書いていきますので
参考にしてください。

それではよろしくお願いいたします!!



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